「いのちのケア」

わたげ

2012年05月17日 20:49



4月の中旬に「いのちのケア」(協同医書出版社)という本が出版されました。
原稿提出から、8年余りの歳月を経てようやく出版です。

いのちと向き合う専門家による周産期医療、ターミナルケア、
グリーフケアなどにおける医療と療育の新しい取り組みと家族の手記を通して
いのちの誕生と死を考えます。

私もちょっとだけ手記を書いています。
8年前の想いですが、改めて読んでみると根本的にはあまり気持ちは変わってないことに気がつきました。


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%82%B1%E3%82%A2-%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%A8%E6%AD%BB%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%86%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%A8%E7%99%82%E8%82%B2-%E6%AD%A6%E7%94%B0%E5%BA%B7%E7%94%B7/dp/4763940090/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1338109510&sr=1-1

子どもにかかわるイベントや行事があるといないことを実感させられますが、
でもそれが現実です。
娘は確かにいないのですから。
心の中に生きているからいい・・・と思いながらも
やはり親としてやれることができないということはとても辛い思いになりますし
やり場のない気持ちになります。
節目節目のこの思いを受け止めて、受け入れて、辛くなって、また少し元気になって・・・・・・
娘に再び会える日まで、揺れる気持ちとともに生きていくことになるのでしょうね。

まもなくやってくる成人の時に私はどうなっているのか不安です。