ありのままを生きる
46回目のたんぽぽの会が先日終わりました。
ありのままに生きることは難しいことなのだと感じました。
日常生活の中でふと亡くなった子どものことを思い出す瞬間。
時々ありますよね。
どうしようもなくなってしまって、どんどん悲しみに引き込まれていく。
これは何年経ったから、なくなるとか言うものでもなく
まえぶれがあるわけでもなく、なかなか厄介なものです。
日常に湧き上がる想いもそのまま受け入れて、
ありのまま生きていくにはやはり気持ちを吐き出せる場が必要なのだと思います。
安心してそういう気持ちも表出して、それを受け止めてくれる場と人がいることの重要性を感じています。
こういう場があることを知らない人や来たいけど来れない方の方がたくさんいるのかもしれない。
そんなこともふと思いました。
生まれてくることができなかったいのちもあることもたくさんあります。
そして、それを心の奥底にしまっていて、出すことすら許されない
そんな想いもあることも深く感じました。
すべてのいのちについて受け止め、そのまわりいる方々の想いに耳を傾けて
これからも生きていきたいと思います。
次回は、5月11日(土)です。
この頃は信州もあたたかな風が吹いていると思います。
この季節だから悲しい想いをされる方もいらっしゃることも受け止めつつ
会を開きたいと思います。
個人的にお話をお聴きすることもできますので
ご連絡いただいても大丈夫です。
雪の降り積もる安曇野にて
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