向きあい続ける

わたげ

2015年02月17日 13:13








我が子の死とは、別れではなく、むしろ、真実の意味で出会うこと。




今はそう思えるようになりました。

亡くした直後は、我が子を探すかのように様々な会に出かけていました。

そのエネルギーもどこから出てくるのかわからない。
むしろ、はたから見たら異常だったかもしれません。
でも、そうしなければ生きていくことはできなかった。
何かをしていないと、暗闇の中に引きずり込まれ、
そこから出れなくなるような。そして、娘のところへ行くこともいとわない状況だったかもしれません。

こうして今日まで生きて来れたのは、私のまわりいた多くの方々との出逢い。
そして、日々の自分の中での葛藤と自身の生きる意味への問い。

今、様々な人たちと出逢い、そして多くの書物に出会う中で自分が何を考え見つめてきたのかを振り返っています。


一年かけて少しづつまとめていこうと思っています。




震災から来月11日で4年。

ここでもいのちと向き合い続けながら、生きている方々がいます。
こころを寄せながら、ともに歩んでいくことができればと思います。


http://311chiisanainochi.org/?p=1018




















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