2013年10月31日

第49回たんぽぽの会










紅葉も里までおりてきて、すっかり秋らしくなりました。
季節の移り変わりは美しくもあり、寒い冬の訪れを感じさせられます。

たんぽぽの会を開きます。
看護学生ボランティアの託児が準備できます。

日時:11月9日土曜日 10:00~

場所:松本短期大学 看護学科共同研究室
松本市笹賀3118
電話 0263584417(代)


☆なお、午後は12月に宮崎で行われる第6回東アジアグリーフケアセミナーで配布予定の「いのちのメッセージ 第5集」の製本作業を例年通り、行いたいと思います。
ご協力頂ける方は、軽食準備の都合上ご一報頂けると助かります。




  
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Posted by わたげ at 05:21Comments(0)お知らせ

2013年10月20日

魂・・・・・・☆〃








昨晩から雨が降り続いています。
秋が深くなってきました。
この間までの暑さが嘘のようです。


近くにある虹の村診療所デイケアルームで十周年記念の会が開かれました。
そのゲストとして、シスターの鈴木秀子さんがお話に来て下さいました。
「魂」の話。
難しいテーマですが、今の自分の気持ちを話して下さった気がしました。

18年前、娘は旅立ちました。
何年経っても、鮮明に思い出されるあの時のこと。
生きていれば21歳。
3歳の娘の姿しかわかりません。

過去を振り返ると、丈夫な身体に生んであげることも病気から守ることも死を替わってあげることもできなかった罪責感と無力感が押し寄せてきます。
未来をみると、抱きしめることも就職した姿も花嫁姿も・・・・・何もかも叶うことはありません。
今あるのは今この時だけ。
過去に思い悩むことも未来を羨むこともすべて受け入れて今を生きるしかないし、この想いは私が娘に会えるときまでずっと消えることはないでしょう。
それが生きることだと思います。
人を羨んで生きるより、今ある幸せに気がついて生きていく方が楽だと思います。
娘がいてくれたお陰で、自分の完璧と思ってきた看護が実は何にも見れていなかったことに気づかせてくれて、見直すことができました。ひとにも少しだけ優しくなることもできました。
自然の偉大さにも気づかせてくれました。

人間は過去と未来に手を引っ張られて、バランスを崩しています。引っ張られている手を自分の胸元に戻し、両方の手を合わせるとしっかりと安定した姿になります。
そして、過去に囚われている自分と未来を羨んだりしている自分を自分の身に引き寄せて今をそして自分を大事にして生きる。
とても楽に生きていけそうです。
自分の魂と向き合いながら、感謝をしつつ生き続けていきたいと思います。

この粋な出会いにも感謝して。

雨のお墓で報告してきました。


今日は大川小学校の検証委員会も開かれたようです。
心を東北の大切な大切な我が子を亡くしたご家族や関係している方々に心を寄せて。




冷たい雨が降り続いています。






  
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Posted by わたげ at 17:04Comments(0)つぶやき

2013年10月13日

心のよりどころ



悲しいこと、辛いことがあったとき
自分はひとりぼっちだなんだと感じてしまうことがあります。

その人は一人かも知れないけれど、
ひとりぼっちではないと感じてもらえたらと思います。

おひとりおひとりの拠になれるような会にしていけたらと思っています。

来週は娘の命日がやってきます。
心がざわざわ・・・・・
何年たっても変わらないし、変わらなくてもいいのかな。
きっとそういう日が命日なんだと思います。






  
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Posted by わたげ at 03:53Comments(0)つぶやき