2013年12月23日
第1回流産死産新生児死のご家族のたんぽぽの会
今年もあと少しですね。
もうすぐクリスマス☆〃
子どもにかかわるイベントが続くこの季節、
ちょっと複雑な気持ちでやり過ごそうとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たんぽぽの会をやっていくなかで、いつか別に開きたいとずっと思っていた会がようやくできることになりました。
ご家族の中でもお母さんだけが心の奥底にしまいこんで自分ひとりで抱えているお気持ちを安心して出すことができる会を開きたいと思います。
仙台で会をしているお母さんと北九州でお子さんを亡くしたご家族を支援してくれている方も一緒に支えてくださいます。
新年早々の会ですが、よろしければご参加ください。
日時 2014年1月11日(土)
13:00~15:00
場所 松本短期大学 看護学科共同研究室
参加費 500円
託児あります。学生ボランティアです。
問い合わせ先
たんぽぽの会 山下恵子
09074281587
2013年12月20日
たんぽぽの会の歩み
C 澤田直見
12月に入り、ぐっと冷え込み
一昨日から雪が降りました。
これから寒い冬がやってくる信州です。
たんぽぽの会は、いろいろなことでお子さんを亡くされたご家族と共に歩んできました。
2001年6月に発足して、丸12年が過ぎました。
その間多くの方々と出会いました。
お子さんを亡くしたご家族だけでなく、支援してくれている方がたにも出会いました。
今、こうして続けられているのはその方々のおかげだと思って、
感謝しております。
発足後、何年間は誰も来ない日もありました。
もう10年くらい前になるでしょうか。
一人のお母さんが、以前掲載された新聞に記事を握りしめて
この会に来てくださいました。
「いつか、来ようと思ってましたが、ようやく来ることができました。」
このお母さんの出会いを通して、不定期にやっていてはダメだと思いました。
何があっても、3ヶ月に一回、同じ時に行わなければいけない。
今回来れなくても、次回には行けるかもしてないと思っている方のために。
安心して涙を流すことができる場所、何を言っても許され、受け止めてくれる人がいること。
今もその思いは変わっていませんし、これからも変わることはないと思います。
2013年12月20日
数え年
数え年。
数え年は生まれた時が1才で、
お正月を迎える毎に1つずつ加える日本に昔から伝わる年齢の数え方です。
お母さんのお腹のなかにいる時が0才となることからすれば
「いのち」というものをとても大切にしている考え方です。
日本には素敵な考え方がありますね。
「いのち」に対する向き合い方の根底がある気がします。
2013年12月12日
クリスマス
あれから18回目のクリスマス。
当たり前のクリスマスから当たり前に幸せ楽しいクリスマスではなくなりました。
病棟で迎えた最後のクリスマスはとても辛いクリスマスでした。
以前は子どもたちを楽しませるために劇をやり、讃美歌を歌っていました。
楽しませてもらう側にいることが悲しくてたのしいクリスマスが辛いクリスマスでした。
あの時の写真の娘も楽しそうではない顔の写真です。
この時だけではないですが、病院の写真のほとんどがそうです。
水溜まりにたたずむ自分がほんとうの自分なのか、映っている自分がほんとうの自分なのかわかりません。
どちらもほんとうの自分かもしれません。
2013年12月01日
自分
亡き母は47年前に
私が18年前に
姉が7ヶ月前に
子どもたちは、
母はお腹の中で自分のいのちと引き換えに妊娠10ヶ月
私は3歳の誕生日後
姉は30歳
子どもを亡くす経験をしました。
母が私への思いを伝えられなかったように
私は、今苦しんでいる姉に伝えることが
できません。
そんな自分がいます。
一粒の涙がこんなに重いとは・・・・