2012年12月01日

悲しみは乗り越えられない・・・・・・・

悲しみは乗り越えられない・・・・・・・

毎年、参加している東アジアグリーフケアセミナー。
私にとっては大事な会でもあり、辛い会でもあり・・・・・複雑な心境でいつも参加しています。
そして終わった後はどっと疲れてしまう。
毎年そんな繰り返しです。
それなのになぜ毎年参加するのか?
自分でも良くわかってませんが、多分自分のグリーフワーク。
このセミナーに出ると自分のグリーフに向き合わなければなりません。
毎年違った感情に気がついたりもします。

「悲しみを乗り越える」と人は言います。
私にはいつが乗り越えられたときなのかがわからないのです。
悲しみを乗り越えるってどういうことなんでしょうか?
この悲しみは私が娘に会えるときまで、絶え間なく襲ってくるものではないかと感じています。

写真のようにあの橋を渡れば、悲しみを乗り越えられるのでしょうか?
そうだったらどんなに楽だろうと思います。

セミナーが終わるたびに、色々考えてしまいます。
でもこれが生きているって言うことかも知れないです。
当事者はこの悲しみからは永遠に逃れることはできないなあと
改めて感じています。

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Posted by わたげ at 10:02│Comments(2)つぶやき
この記事へのコメント
「悲しみは乗り越えられない...」
次女を亡くしてから1年と8ヶ月。
この先自分も亡くなった娘の所に行くまでこの悲しみと一緒に歳をとる...。
成長していく姉弟と娘の同級生。
この先どんな悲しみに...その心がどう波打つのか。
目の前に当たり前に居て、当たり前に過ごし、
当たり前に成長していくと思っていた我が子が居なくなるなんて。
夢のような...そして乗り越えられない現実です。
Posted by ピッピ at 2012年12月05日 00:23
ピッピさん

おはようございます。
ブログを開けてなくて、今気がつきました。
お返事が遅れて申し訳ありません。

そうですね。
当たり前と思って想定していたことが崩されると
本当にどう生きていくか苦しみます。
でも、この経験で当たり前のことは実は当たり前に起こること自体奇跡だったんだと思ったりもしています。

当たり前のことを当たり前に過ごせることがどんなに幸せなことなのかにも気がつきますし、ちいさな小さな幸せに喜びを見つけることもできます。
まだまだそんなこと考えれないかもしれないですね。
保育園にも行けなかった娘の保育園バスを見たり、近所の娘と同い年の子大学行っただの就職しただの聞くと心が波立ちます。
でも、もうそれはどうしようもないことで、突きつけれれる現実とは向き合っていかなければならないですね。

「乗り越えられない」「逃げられない」現実があります。

一緒に生きていきましょう。
そばにいますから。
Posted by わたげわたげ at 2012年12月13日 08:29
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