わたげ
子どもを亡くす体験はできればしたくありません。
子どもを亡くしたことは確かに悲しいし、辛いし、どう生きていったらいいか
迷いの中の日々です。
しかし、子どもを亡くしたことで出会った多くの方々とのつながり
一人ではないという支えの中で生きてくることができました。
たんぽぽの会という名称は、子どもが残してくれた種を皆さんと語り合う中で
見つけることができ、その種を大事に大事に育てて
また、花を咲かせて、同じ思いをしている方に届けることができたらと思います。
わたげになってどこにでも飛んで行けます、届けることができます。
いずれ子どもたちに会えるときに、たくさんの花束にして渡すことができたらいいなあと思っています。