2010年11月23日

繊維筋痛症と脊椎関節炎

予測もしなかった病気になっていたことに気がつきました。
9月中旬から背中の痛みを感じ、パソコンのせい?と思ったり
もしかすると脳梗塞の前駆症状?とか思っていました。
気になったので脳外科を受診。
幸いMRIも異常なし。

痛みは続いていましたが、MRIで安心し仕事を続けていました。
10月初旬、背中の痛みは我慢できないほどになり、
救急外来を受診。
採血やら、エコーやら色々しました。
一番疑われたのは、リウマチ性の筋痛症でした。
でも、炎症反応はなく。
詳しく検査すべく、ないか受診。
もしかすると、繊維筋痛症かも・・・・
といわれました。
看護師ですが、聞いたことのない病名でした。
早速調べてみると、色々が当てはまりました。
その後、もう少し詳しく調べるべく大学病院へ
多分、繊維筋痛症と脊椎関節炎でしょう。と

痛みは、消炎鎮痛剤で押さえてはいますが、
仕事の後の倦怠感と日々違う痛みと部位が移動することに
精神的に参ってしまいました。
階段を登ることも辛いし、指の関節痛もあり物を持つことができにくい。
さらに不安になることは、足関節と手関節、足指と手指の関節が痛くて
車の運転もきついということ。
危険ですが、仕事は続けていた方が気持ち的にはいいと思って続けています。
仕事の後の倦怠感は、とても強くて特に下肢が痛み鉛のように痛かったり、
何かが這っているような違和感が襲ってきます。

女性に多いようです。
もし、このような痛みで悩んでいる方がいたら
ちょっと主治医に「繊維筋痛症」「脊椎関節炎」という病名を聞いてみてください。
だいぶ医師にも知られて来たようです。
大学病院の先生は、知っていました。

厚生連篠ノ井総合病院の浦野房三先生が有名です。
全国から患者さんが訪れているようです。
先週私も受診しました。
飛込みだったので、一日がかりでした。
本もたくさん出ています。
先生のホームページもかなり詳しく紹介していますので、覗いてみてください。
http://fibro.jp/(浦野先生のホームページ)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~asweb/(強直性脊椎炎のホームページ)


ザクロがぱっくりと口を開けてくれました。
出てきたのはたくさんの実です。
この実は、今私に襲いかかっている全身の痛みの数のようです。


  
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Posted by わたげ at 11:09Comments(0)

2010年11月23日

座禅会

あっという間に冬の気配ですね。
家から見える常念岳も真っ白になり、遠くの白馬連邦も雪景色になりました。

ご無沙汰しました。

11月のたんぽぽの会は、松本市の瑞松寺にて座禅会とお話会をいたしました。
9名の方が参加し、その後副住職の茅野俊幸さんにお話をしていただき
お昼を食べて終わりました。
座禅ははじめに15分、歩き座禅、その後また15分の座禅をしました。
沈黙のときを過ごし、静かに流れる空気を感じることができました。
副住職からは、ボランティア活動のこと、ご自身の苦悩などお話いただき
腹話術までしていただいて、涙とともにほのぼのとした時間を過ごしました。

お話の中でご紹介いただいた詩です。

 ゆっくり ゆっくり 歩いていると
 どんなものでも目にとまる。
 ふと見慣れたものが
 光 放って こころ うつ時は
 ひとつの幸せをみつけたのだ
 ひとつの真実をみつけたのだ
 その日は尊い

子どもを失ってからの日々周りのものをゆっくりと見ることも当初はありましたが、
歳月のながれとともに、ご紹介していただいた詩のようなことにも
気づけるようになっていたことに改めて気がつきました。

ありがとうございました。

次回は、2月11日(土)10:00~ 松本短大でいつものたんぽぽの会を行います。



朝焼けの空  
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Posted by わたげ at 10:46Comments(1)