2013年09月04日
去るものは日々に疎し

「去るものは日々に疎し」
死んだ者が月日とともに忘れられていくことや、
親しかった者が遠く離れることにより縁が薄くなっていくことは、
やむを得ないことだという人生の無常をいう。
今日は娘の21回目の誕生日です。
昨年は毎日のように届く振袖のダイレクトメールに嫌気がさしていました。
あれからもう一年。
月日の経つのは早いものです。
毎年毎年、娘の歳を数え、
どんな風に成長していただろうかと
目には見えない、逢うことも出来ない娘の姿に思いを馳せています。
きっと娘に会うことができるまで、
毎年繰り返していくことと思います。
これが私の18年前に始まった人生の歩みです。
逃れることは出来ないから、誕生日のたびに思い出させてくれる
娘の姿を想像しつつ生きて行こうと思います。
振袖姿もウエディングドレス姿もすべてが想像の世界ですが。
受け入れて生きていくしかないですね。
何年経っても同じ事を考えてしまって、そのくり返し。

Posted by わたげ at 13:53│Comments(0)
│つぶやき